‘Why photos go viral’ 第3回 「風景の中の特別な瞬間を切り取る」

こんにちは。アイファイジャパンの古谷です。

先日、Eyefi US本社がだしたeBookから
Why photos go viral: Photographers share their secrets
(なぜ写真は口コミで広がるのか?プロカメラマンがその秘密を明かす)

第1回目 「思わずシェアせずにはいられない、魅力ある写真とは?」

2回目 「成功する写真と失敗する写真の違い」

をお届けしました。

今回は被写体として選ぶ方も多いと思う「自然」についてプロの写真を2つご紹介しましょう。

「見ている人を冒険にいざなう」

Jimmyはエッジの効いた風景を切り取ることで有名な冒険好きな写真家です。
彼の華々しい、長いキャリアの中でもソーシャルメディアで特に話題になったこの作品は、サーファーを撮影したものです。

Jimmyのコメント
この写真はソーシャルメディアでかなり評判になったんだけど、インドネシアのバリ島にあるBinginビーチで、サーファーがバレルをメイクした(樽のような形の波の中にはいること)時の瞬間さ。
空からの黄金の光が波に反射しているのが、この写真に特別な感じを与えていると思うし、今にもくずれてきそうな波という混沌としたさまと、サーファーの冷静で落ち着いている対比の完璧な瞬間だと思う。
僕が思うによい写真というのは、見た瞬間その人の気持ちをどこかに連れて行ってくれるような写真じゃないかな?見た瞬間、写真の世界が実際にちらっと見えたり、その場にいるような気持ちになれる力をもった写真。
僕のこの写真が話題になったのは、おそらくそういうパワーを持っていたからだと思う。僕は他の人が撮った写真で、どこかに連れていかれるような気持ちになるのも大好きだね。

もう一人ご紹介します。


Treyはとても成功している写真家でありブロガーです。このドラマティックな風景、色彩、力強さ。この写真を見れば彼がなぜ成功しているか一目瞭然かと思います。けれど彼はとても謙虚にこう答えます。

Treyのコメント:
マルコム・グラッドウェルの著書の一つにこういうセオリーが書かれているのですが、我々にできることは「十分すぎるほど素晴らしい対象を見つけること」だけだと。そして素晴らしい作品になるか、はたまた人気がでるかどうかは運しだいであると。
私は年に何千枚という写真を撮り続けています。この写真が話題になったのは、その何千枚のうちの1つがたまたまヒットしただけだと思っています。私の力じゃないです。…たぶん天のお導きなのかな?

自然の美しさを見出すことができる確かな目と天の導きがマッチした時、息をのむほどの素晴らしい作品が撮れるのかもしれません。

次回は最終回。別のテーマに関する素晴らしい写真をご紹介します。お楽しみに!


* 本文中で使用しているデータ参照元:hubspot blogの「19 Reasons You Should Include Visual Content in Your Marketing [Data]」より
*eBookの全内容(英文)はこちらからご覧いただけます(PDF形式のファイルが閲覧できます)

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Why photos go viral ブログ記事

第1回 「思わずシェアせずにはいられない、魅力ある写真とは?」

第2回 「成功する写真と失敗する写真の違い」

第4回 「見る人の解釈にゆだねる」

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